トムビーンの日日あれこれ

日日に思いを馳せてお伝えします

望遠鏡の日

 

今回初めてブログを始めました、トムビーンと申します。

学生時分より空想に耽っては文字に起こしたりをしていました。

特に賞などは挑戦したこともなく、読みにくい点もあるかと思いますが、毎日の中に僅かでも刺さる文章を目指して更新を頑張っていきます。

 

本日は2022年10月1日土曜日、関東は晴れ間も多い一日でした。

昨日日暮れに空を見上げた時、やや伸びすぎた猫の爪を見かけました。

調べてみると本日の月齢は5.2と、日没も早くなって来たことも相まって主張が強くなってくる頃でしょうか。

満月は10月10日に達するようですが、暦では今日から週を一つ超えた10月8日に十三夜の名月を迎えます。

 

気温が下がり空気が澄んでくると、夜空に輝く星の光もより一層目に入って来ます。

秋の星座には、秋の四辺形・ペガスス座、南のひとつ星・みなみのうお座などが代表格に当たるそうです。

天頂に座するは天馬のペガススの胴体、その四辺形に王女アンドロメダや英雄ペルセウスが連なります。

秋の夜空の一等星・フォーマルハウトはみなみのうお座ですが、実はうお座が別に輝いていることを今回初めて知りました。

 

明日10月2日は、1608年、オランダの眼鏡技師ハンス・リッペルハイにより望遠鏡の開発が特許申請された日とされています。

原理が簡単すぎると特許の申請は却下されたそうですが、彼の開発はその後望遠鏡の普及に繋がります。

現代では星に夢見る子供から、宇宙に夢を抱く研究者まで、老若男女問わず望遠鏡の恩恵を受けています。

秋の夜長に、望遠鏡によって世界が広がった星座や月、宇宙を思い空を見上げてはいかがでしょうか。

 

 

望遠鏡ほど遠くは見通せなくとも、一つ一つにピントを当て、時にはファインダーの隅に見えた点に気移りもしながら文章を綴っていく所存です。

シャイなトムビーンより、眼鏡技師ハンス・リッペルハイと望遠鏡に関わった人々に謝意を表して。

ご拝読ありがとうございました。